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数の読み方の 不思議 |
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宇宙の構造を解きあかす命波理論 --望遠鏡と顕微鏡と天鏡-- |
日の本大和 (ヒノモトヤマト) |
命波(めいは)とは何か |
命波(めいは)を 学ぶにあたって |
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現在全世界で使われている数字はアラビア数字と呼ばれている、1,2,3,4という表記のものです。十進法がつかえるので0を足すだけで無限に大きい数が表現でき、また計算にも便利です。たとえばローマ数字のT+W+]+X=]]なんて計算するのがいかに大変かわかりますね。 アラビア数字に対して日本には日本式の数字表記法があります。一をヒ、二をフ、三をミというように読み、一から十までが一桁の扱いになっています。十一で二桁になるという意味です。これに対しアラビア数字は1から9までが原数と呼ばれる一桁数になっています。つまり日本式表記では十が余分にあるわけです。十は一から九までの数値を含んで超えている数値ですね。つまり西洋数字の原数を全部含んでかつ超えている数字が十だという見方もできます。 次に西洋数字は左から右に1,2,3…と表記しますが、日本式数字は右から左に書いていきます。これを表にして見ましょう。書く方向も、しきたり通りにします。
日本の数字表記で一桁の数字はみな発音も一音なのに気がつかれたと思います。この表を使って面白い命波のことば遊びが出来ます。 両端の数を右から読むとヒト(人)、左から読むとトヒ(問)となり、括弧内の字が当てられます。人は問う、つまり疑問を持つと解釈もできます。疑問を持つから考えるわけです。「自分とは何か?」、「生きがいとは何か?」、「今晩のおかずは何にしようか?」などと考えることで行動を起こします。まあ考えるだけでほとんど何も行動しない人もいるでしょうけれど。これは人だから出来ることで、金魚や虎やスズメやミミズはしません。だから「人は問う」というのは言い得て妙です。トはまた答の読み音でもあります。ヒは祕とも書けます。人が問えば答は必ず示される(祕を二つに分けると必ずと示すになる)と解釈することも出来ます。 音に字を当てて遊んでみたところで、今度は形をとって見ましょう。一と十という文字を合わせると出来る漢字に于というのがあります。一はまた数学記号のマイナスでもあり、電気の陰極の意味もあります。十はプラスであり電気の陽極の意味にもなります。プラスとマイナス、陰陽の電気で出来上がっている于という字はウと読む他にココとも読みます。此処は陰陽の作っている電磁場であるとも解釈できます。また于にウ冠も付けると宇宙の宇という字になります。宇も于も+と−の電磁場である宇宙だということを示している字なのだと解釈できたら、もしかして文字は一種の暗号ではないかと思えませんか? 西洋では原数は9までですから十は日本独特の一桁数字でしかも一音で発音します。中国も十という数字を使いますが一音ではありません。一から十までの数字を一つの音で読む言語は日本語だけなのです。一桁で一音というとこれも何かの暗号ではないかと考えたくなります。今日は長くなるのでこのへんで。 いつか続きをお話します。 2001.8.26 静流 |