関節炎   字分けは自分け   知念先生 11:11


11:11

 

 今年、2007年7月17日のグリニッジ標準時11時11分から母なる地球に向けて

癒しのエネルギーを送るという目的の瞑想のイベントがあった。世界中それぞれの国でグ

リニッジ標準時に対応する時刻に一斉に瞑想と祈りを1時間に渡って行った。

 

何故11時11分なのか?

 

この日にその行事をするようにと指示を受けたカナダ人のシェリィ・イエイツ(Shelley

Yates)さんはその理由は明かされていないと言っている。しかしそれが宇宙の進化に於け

る重要な節目(タイミング)の一つなのだということらしい。それでなくてどうして11

分などという細かい区切りをする理由があるだろうか。

 

これを命波で考察してみよう。

 

11という数字はアルファベットのKの順番に当たる。Aが1、Bが2、と行けばそう

いうことになる。

11と11ならKKとなる。Kという文字を二つ合せると出来る漢字がある。「竹」だ。

ちょっと角度をずらせてよく見ると分かると思う。いずれにしても竹という字はカタカナ

のケが二つ並んだ形である。Kはケィと発音する。

 

竹は音読みでチク、訓読みでタケと発音する。関節炎の箇所で字分けしたので、こちら

の字分けも参照のこと。

次に「即」という字がある。すなわち、と読むと、別の言い方をすれば、という意味だ。

 

竹と即を合せると出来る字がある。「節」だ。

 

11と11でKKが出来、合せると「竹」ができるが、別の言い方をすれば、あるいは

見方をすればどうなるかと言うと、「節」となる。

 

11:11は節目の一つなのだ。

 

まあよくこじつけたものだと思います?

天の計らいは測りがたいのですぞ。

 

ここで「節」を更に検証しよう。

 

まず、フシという読み音に変わった字が当てられている。「普負」という字。これを命波では

非常に重要視している。分けると、「普」と「負」になる。アマネク、オウと読む。どこもかしこも満遍

なく何かによって負われている、つまり充満しているということになる。見方を変えれば、遍在する負が

あるとも言える。

負とはマイナスのことでもある。電磁場に於ける電性の方を指す。物体というエネルギーあるいは形体

を持たないエネルギーが中心へと集まる方向性を持つ磁性に対し、遠心的方向性を持つのが電性だ。陰陽

に於ける陰の方に当たる。母性原理とも言う。このマイナスがプラスと共に働くことで、森羅万象を創造、

維持している。

その遍在するエネルギーの種類は、遍在できる唯一の無二の条件を満たしているものでもある。これが

Cの無限乗の速さのエネルギーである。そのようなエネルギーの思いとは何か。神聖なるコトバ、つまり

ロゴス、神、創造主、宇宙意識、そして光透波(コトハ)である。

誠(マコト=真)とは、言(コトバ)によって成りたっていると書く。この言とは勿論人間が概念で使

っている言葉のことではない、光透波のことである。即(すなわち)竹と書く節という文字は、この誠に

通じているとも読める。

そして、スナワチという読み音は、数の法則と奈(大=小)という文字が表すCの無限乗の

エネルギー、と循環している至高の智が、祖(おや)なる空(宇宙)だと読み解ける。

11:11からそのような思いが伝わってきた。

ちなみにこの数字は私の日常で頻繁に出会う数値だった。ふと、時計を見ると、11:
11ということが週に数回ある。一日2回しかその時刻がないのに、何故そんなに頻繁に
出会うのか。それは数というものがある「意図を持って」人の意識に働きかけているから
ではないだろうか。

 

2007/07/19