八月のご挨拶 マントラとヤントラ またまた目からウロコ 久司典夫さんからのメッセージ



八月のご挨拶

 またまた脳ミソの融けるような猛暑の夏がやってまいりました。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

私はのんべんだらりと過ごしております。ずいぶんと長らくご無沙汰をしてしまいました。三月に更新してから約半年になりますねえ。

 世の中には爪のアカを煎じて呑みたいような人がありまして、その中の最たる人物が「ほぼ日刊イトイ新聞」というホームページにほぼ毎日何か記事を載せている糸井重里さんです。その中に時々掲載される「言いまつがい」というのが面白いですよ。私が愛用しているフリー百科事典『ウィキペディア』にまで例が載っていました。

 今日は融けかけている脳ミソを叱咤激励してエッセイを仕上げました。脳に意識が行っているせいか、話題も脳のことになってしまいました。そういえば始めて糸井さんを知ったのは脳の話を書く為に図書館でいろいろな本を見ていた時でした。「海馬―脳は疲れない」という薬学博士の池谷裕二との共著があり、手に取ってパラパラ見たら、これが実に面白い。借りて帰りました。池谷さんも面白い人でやはりホームページがあります。世の中には真面目にコツコツと永年勉強してはその成果を謙虚な態度で発表していらっしゃる方が大勢おられます。ありがたい世の中ですねえ。