エッセイ

Vol.3

人生の花が開くとき

Vol.3 人生の花が開くとき

 人生の花が開くときというは、自分の意識がふと目覚めるときなのかもしれません。この「ふと」は、実にさまざまなタイミングでそれぞれのもとにやってきます。今月は、アメリカの教育博士、ドロシー・ロー・ノルトの詩を紹介しますので、まずはじっくり言葉をかみしめるようにして味わってみてください。

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自分に正直になったとき、大事なことに気づく

本気で何かをしているとき、大事なことに気づく

捨ててもいいと思ったとき、大事なことに気づく

変わってもいいと思ったとき、大事なことに気づく

少し待とうと思ったとき、大事なことに気づく

人に頼るのをやめたとき、大事なことに気づく

思いがけないところで、大事なことに気づく

思いがけない時に、大事なことに気づく

じっと見つめたとき、大事なことに気づく

じっと聞いたとき、大事なことに気づく

新しい人に出会ったとき、大事なことに気づく

人を責めるのをやめたとき、大事なことに気づく

失敗し、失望したとき、大事なことに気づく

違う道を選んだとき、大事なことに気づく

大事なことに気づくのは、難しいことじゃない

いつも心を開いていたい

いつも耳を澄ましていたい

そうすれば

あなたは気づく

あなたは出会う

本当の自分に

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 一行でも、胸に響いたフレーズがありましたか? 私たちが人生で体験することは、どんなに些細なことがらでも偶然はありません。もしかしたら、今胸に響いた言葉は、あなたの内奥からのメッセージかもしれませんよ。

ゆりりんのブログ『ありのまま、なるがまま』

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Last Updated: 2019/03/08