「自分を創っていく」ことが「自分を生きていく」こと。
二度とない人生だからこそ、「自分を創りあげる」ことに真剣に取り組み、「自分を生き抜きたい」と思っています。
もしかしたら、あなたの2007年は、波乱万丈でかなりキツーイものだったかもしれませんが、それはあなたが大いなる成長を遂げるために起こるべくして起こった出来事であり、自分を創りあげる体験なのです。
それを宇宙の愛と受けとめることができるようになれば、あなたの人生は激変するでしょう。ゆるぎない幸せに包まれている自分を感じられるようになるでしょう。
やがてはじまる新しい年が、あなたにとってまさに"その実感"をもたらすときとなることを心から願っています。
12月にお届けする新刊は『うえを向いて、泣こう』です。どんなに泣いても希望をなくさないで顔をあげて生きていって!という熱い思いを込めて書きました。
それにちなんで書き留めた詩を、今年最後の月にあなたへ贈るメッセージにします。
〜〜 もうひとりでがんばらないで 〜〜
人の心には、必ず涙があります。
その涙から目をそらして、
一日一日、気をまぎらわせて生きることも、
涙なんか忘れたふりをして生きることも、
私たちにはできると思います。
けれども、
あなたが正直に、
一生懸命、生きようとすればするほど、
どの人の心にも、
同じ涙があることがわかるでしょう。
大切なことは、
その涙をしっかり抱きとめることなのです。
そして、いのちのときを、
心をこめて生きていくことなのです。
宇佐美 百合子