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   一字でも大違い    微生物たち


一字でも大違い

 

 これは訂正と謝罪の文です。新年の挨拶文で

 

「霊界探訪記」の著者、エマニュエル・スエーデンボルグ氏があります。この人は「この

世」と「あの世」とを自由に行き来できたと言われている人で、「あの世」の様々な存在の

位相を探訪しては、その検分した内容を本に書きました。その彼が霊界探訪の際に知りえ

た事の一つに、霊人の使う言語というのがあり、「天人の言葉は子音と子音の間に必ず母音

が入る」と書いています。ついでに「古代ヘブル語に近い」とも指摘していました。この

方は日本語をご存知なので、知っている限りではそうだと言っているのです。

 

 と書いてあります。これでは全く反対の意味になってしまいます。たった一字「い」が

抜けているとそうなります。この方は日本語をご存知なので

 

と訂正しつつお読みください。夫の心ないたった「一言」が原因で50年夫婦仲が悪いま

まの知人がいます。「たった一言」、「たった一字」という油断は己の心の粗雑さ杜撰さを表

わしているのだと肝に銘じ、今年は誤字、抜け字、変換ミスを出来るだけしないように努

めてまいりますので、本年もよろしくお願いします。

 

2010/01/03

そこつの静流 記