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「今回は、40代の いくちゃんからよせられた内容です。」

第3回  「人との出会いについて」

From  いくちゃん

はじめまして。私は、このホームページが大好きです。以前買った『あなたはあなたのままでいい』の本が私のバイブルなんです。  今日の相談は、私はとある訪問販売の仕事をしています。お仕事と言うよりは、自分のを安く買えればいいかなって思って始めたのですが、そこの代理店との関係について聞いて欲しいのです。(雇用関係はありません) 自分のを安くと言いながらも会議に出たり、勉強を重ねるうちに仕事だからって思い始めたのですが、その代理店の人間性が嫌なんです。組織販売なのでその人とは縁が切れないのですが、自分の上の人としてお客様やメンバーに紹介できないのです。確かに商売(数字)という面では、すぐれているのかもしれないですけど、人として、私は一緒にいるとしんどいのです。よその代理店の悪口を言う。自分の気に入った人とそうでない人の差をつける。平気で人を傷つけることをいう。物事をすぐ、損・得で勘定する。やたら自慢話は多いけど、人の話しは聞かない。etc・・・この人はこんな人なんだって思ってても、段々からだが受けうつけなくなって来ました。 私はある人に、人の出会いは偶然じゃないからこの人が嫌だと思っても自分から逃げたらまた他の人が与えられるんだよって教えてもらってるから逃げたくは無いんだけど、最近しんどくなって、仕事の方もさっぱりです。ついに、自分の気持ちを伝えに言ったのですが、話しにならなくて挙句の果てにマイナス思考だから、他のメンバーの人に私と話ししたらいけないとまで言われてるらしいのです。 私は、何がしたいのかわからなくなってきました。もともと器用貧乏で何か一つに打ち込んだ来た方ではないので、これがしたいっていうほどのものは有りません。でも、何か人の役に立てるようなことはしたいと思ってはいるのですが・・・その仕事も、極めれば人を美しく幸せにできる仕事だとは思うのですが・・・それしか私には残ってないとは思えなくて・・・ 毎日がなんか憂鬱でこのまま更年期になるのかななんて思ってる私は、やっぱりマイナスなんだわって・・・。自分でも何とかしたいと思うのですがわからなくなってきました。相手は変わらないから、自分がかわらないと・・・っていうことまではなんとなく解かるのですが。これが自分のすべきことなのかどうかがわからなくなってきました。ユリリンはこれが自分の使命だみたいに思ったのはどういうきっかけなんでしょうか?

 

カウンセリングメッセージ

by  Yuriko

 あなたは今、人生のターニング・ポイントにさしかかっているように感じます。それ自体は、「よかったね」という喜ぶべき飛翔のチャンスなんですよ。

 意識が覚醒して進化を遂げると、それは人間関係の変化となって表われてきます。そのとき大事なことは、そういった自分の状況をしっかりと把握して、さらに先へ進む勇気をなくさないように心がけることなんですね。

 というのは、まわりが相変わらずだと、つい自分がおかしいのかなっと弱気になったり、大勢のエネルギーに圧倒されて何が正しいのかわからなくなったりすることがあるからです。では、具体的にお話していきましょう。

 あなたが成長して、自分の生き方や在り方を真剣に考えて行動するようになると、これまでは平気でつき合っていたメンバーでも、一緒にいるのがしんどくなるという現象はよく起こります。まるで旧サイズの洋服が小さくなって息苦しくなるのと似ているんですね。

 何かについてたまたま意見がくい違うというのではなく、生き方そのもの=意識のある世界が違えば、相手が常時放つ怒り・強制・優越といった荒い波動を浴びることは、チューニングの合っていないラジオを聴いているような不快な感じになるからです。

 人の成長は草花と同じで、時期がくればそれぞれのタイミングで意識の花を咲かせますから、自分とは違う生き方の人を責めることはないし、ましてやバカにするのは間違いです。けれども、じっとそこにとどまることが最良とは限りません。現に、あなたが別の刺激の中でより成長したいと思えば、そのままがんばることは不本意になるでしょう。

 もしそうならば、これまでの環境を吹っ切って、自分が正しいと信じる行動を起こすときがきたと考えてはいかがですか?『類は友を呼ぶ』というように、人は人が放つ周波数(波動)に引き寄せられて集まってくるので、あなたには次の出会いがたくさん待っていると思います。

 だから、今必要なのは勇気。怖がっていると、未練や言い訳ばかりが出てきます。自分の営業能力を生かすことを考えて、自身に新たなチャンスをあげるんです。あなたの誠意を伝えていくことで、「あなたという人に出会えて本当によかった」という人が増えていく仕事に、誇りとやりがいを持って臨んではいかがでしょう。

 ただし、商品は、自分が心からすばらしいと胸をはれるものを選ぶことは不可欠です。そうじゃないと、自分自身に嘘をつくことになります。あとは何よりもすばらしいあなた自身でいることが一番。具体的な商品の前に、あなた自身が商品ですから。

 商品が売れるかどうかも、人に喜ばれたり人の役に立つかどうかも、そういう生き方を貫いた結果に過ぎません。まず、何もかも心から自分の納得のいくことを、夢を持って始めましょう。その次に、しばらくしたら在り方の軌道修正を試みます。それをくり返していくと迷いがなくなっていきます。そして使命を実感するようになるでしょう。

 こんなわくわくするようなチャレンジが、"逃げる"ことだと思いますか? さあ、今はこれ以上あれこれ考えないで、あきらめず、怖がらず、勇気をもって大きな一歩を踏み出してください。

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