旅する母娘

 写真の山を整理していたら、外国旅行をした時のものが沢山あったので、色々思い出にふけりながら一日眺めてくらしてしまった。
何とも楽しそうな写真をひとつ。


 小田野先生の生涯記を書いたのに、太母さんの生涯は書かないのと聞かれたけれど、まだ胸がいっぱいでとても書けるような心理状態にはありません。それから、この人のことは本にする必要がないとも思う。見れば分かる、会えば分かる、声を聞けば分かるという人だったからです。今となってはもう会うというわけにはいかないですが、写真でどうぞ。