お金とマネー
お金とマネー

お金というとすぐに思い浮かべるイメージって何だろう?

 大金庫にぎっしり一杯の札束のイメージならお金持ちかな。
 羽の生えた札束なんて人は浪費家かな。
 ブタの貯金箱に入っている百円玉と十円玉なんてつつましい人もいるかも。
 借用証の束なんて人もいるかもしれない。

 どんなイメージでもそこには何か非常に強い感情的反応が出てくると思う。何にも感じない人ならこの先読まなくてもいいです。

 お金に付いている感情の中で一番一般的なのは
 「欲ッシ〜イ」という願望や欲求だと思う。その次にはお金で買えるさまざまな物が行列しているかな。青い海の見える広いテラスのある別荘とか、緑の木立の中のログハウス、ジュエリーとかハイファッション、美味しそうな食べ物何てのもあるかな。素敵で、綺麗で、美味しそうで、楽しそうで、とポジティブイメージだらけ。でも実現しないと欲求不満でいっきょにネガティブに。

 反対に、「沢山あるとロクなことしないし、子供はスポイルされるし、本当の友だちでなくお金目当ての奴ばかりしか周りに集まらないし、諸悪の根源だからいらない」と最初からネガティブなイメージをいっぱい浮かべて言う人もあるかもしれない。お金とネガティブイメージがセットになっちゃってる。

 いずれにしてもポジティブないしネガティブな強い感情を伴っていると思う。これはどっちが良いか悪いかという話ではない。この強い感情的反応という話なのだ。

 強い感情を体験中には体の中のホルモンの分泌量が変化する。アドレナリンとかドパミンとかエンドルフィンなんて言葉を聞いたことあるかな。要するに胸がドキドキしたり、カーッと頭に血が上ったり、ウットリと幸せに感じたりする要因と言うようなものです。

 これは短期間かたまにならいいのだけど、長期間ないし非常に度々起こるとストレス要因となります。要するに疲れるわけ。疲れがたまるとどうなるかは知っているでしょうから各自がイメージしてください。うんとストレスがたまると病気になりますよネ。

 どうしたらしょっちゅうお金の心配したり、欲しいものがいっぱいなのに財布は空で、欲求不満の方ばかりいっぱいなんて状態でなく、身も心も軽く開放されたいと思いますか?

リラックスして生きたいでしょ?

続きは来月