毎回ツーソンの些細な話題で構成するツーソンジャーナルを準備もなく無謀にスタート致します。そんな訳でタレコミ情報もお待ち致しますんでツーソン病の皆様宜しくお願い致します。

今回は一人ツーソンの時に愛用しているダウンタウンの「ホテル・コングレス」についてです
HOTEL
CONGRESS
もう4〜5年前かと思うが、始めて一人で出張できる機会があった。お客さんとか上司と一緒だといつも空港前のクラリオンとかなのでへへ、好きなとこ泊まっちゃおう」と思って泊まったのが始めてのコングレス体験である。

なめきった接客態度
今は無くなったが、以前のコングレスはチェックインの時に耳栓を配っていた。
私「これなに?」
フロント「耳栓だよ」
私「何のための?」
フロント「夜1階のクラブがうるせぇんだ。だから配ってるが、もし音がうるせぇとか言うんだったら最初から泊まらないでくれ」

------というホテルである。

とにかく接客は悪い。最初は。なれている人間にはやたらと仲間意識が高くて、だから常連には非常に心地いいんじゃないかと思う。
私は過去3回泊まったが、まだそのいきに達していない。

  Restorant & Bar
CONGRESSのカフェ
ただ態度が悪いのを面白がる程酔狂な人間ではない。個々のカフェのメシはスゲェうまいのだ。ややTEXMEX系の味の混ざったアメリカのレストランの基本メニューばかりだが、珍しいのはフレンチフライが無い。刻んだイモを皮付きでいためた付け合わせが凄くいい。
それにアメリカのくせにカプチーノとかラテとかあって飲みもんのレベルもいいとこ行っている。

朝飯は天国である。

それとカフェとは別にクラブがあって毎晩
賑わっている。
皆ガンガン飲む。アメリカ人は普通結構セーブするやつが多いんで日本人とスペイン人はすぐ浮いてしまうものだが、ここのやつらはお構い無しに飲む。確かに耳栓がいる程うるさい壁にはわざとらしく「アルコールは健康に悪い影響があり、特に妊娠中の女性には中毒症なのどの深刻な問題を引き起こす」とか立派な額に入った注意書きが掲げられている。
  Place to Visit
デリンジャーの泊まったホテル
コングレスは1919年から営業していると言う。以前は無かったが最近パンフレットを作った。そこには「デリンジャーの泊まったホテル」と
 BOOK STORE
 K-zoo科外来
 Tucson科外来
 
ジェム・ショー
ツーソンでは世界最大級の宝石や化石の見本市Tucson Gem & Fossile Showが毎年開かれる。
世界中からバイヤーやらおろしの人間が集まって様々な種類、レベルの宝石、化石が出品される。
今年行った時はツーソンは不景気のせいか日本人がとんと見えなかったが、ジェムショ−が始まった途端、金銀身にまとった「らしい」日本のおっさんがワラワラと若い色っぽい姉さんを従えて出現した。

心得たもので売る方も片言の日本語ができたりする。

この手には結構顔出してるみたいね。我が国は。
ジェムショ−の取引風景

ある。あの犯罪王デリンジャーは確かにここに泊まった事があるようだ。
建物は建て替えてはいないようで古いが、その分部屋とかはボロいながら趣がある。

ノスタルジックな空気と危険な雰囲気がこのホテルの魅力なのだろう。

日本でホテル経営の常識とかを勉強した人とか、マーケット至上主義を信奉していて、「接客とは」とか一家言持ってる人は絶対に泊まらない方がいい。

HOTEL
CONGRESS

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311 East Congress
Tucson, Arizona
85701

アメリカ(520)622-8848